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Golden Hind

サザーク大聖堂見学の後は、以前からずっと気になっていた帆船(実際帆はつけられておらずマストだけの状態ですが)見学に。
ほんの数十メートル離れた、ビルとビルの間に、帆船(特にこのタイプはガレオン船と呼ぶそうです)が!

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帆船が係留されているすぐ横はPub♪
Pubのテラス席からはこんな風にロンドンブリッジ及びその先のシティにあるガーキンが見えます、晴天だったらとても気持ちよさそうですねー(7月なのにこのどんより天気ってどうよ?)

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帆船は『Golden Hind号』という名前で、名前にちなんで、金色の雌鹿が船尾と船首に飾られています。

<船首>
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<船尾>
2010-07-23-13-58-0135.jpg

ERはエリザベス一世と思われますが、実質この船のスポンサーとなったのはクリストファー・ハットン卿という貴族で、ハットン卿の紋章にちなんで、Golden Hind という名前に変えられたそうです(元々の名前はペリカンだったとか)。

船長は、エリザベス時代の有名な海賊、Francis Drake フランシス・ドレイク

1577年11月にGoldenHind号を旗艦とする5隻の船団を組んで世界一周に向けてプリマスを出航し、約3年の航海の後、1580年9月にGoldenHind号だけが帰港したのだとか。
その時船に積まれていた金銀財宝&香辛料(当時のお金にして30万ポンド、これは当時のイングランドの国庫歳入よりも多かったそうです)を、エリザベス女王に献上し、イギリス海軍での正式な地位と叙勲(Knightの称号)を与えられたそうです。
ドレイクがもたらした財宝が後のイギリス海軍隆盛&七つの海を支配することになるイギリスの原動力となったとも言われています。

ここまで書いてきて、すごいなー!と思われたかもしれませんが、実は、Southwarkに展示されている船は、実は、実は レプリカ!!!
世界一周をなしとげてかなり傷んでいたでしょうし、現物はさすがに残っていないようですねー(苦笑;)

内部は見学できます。
暗証番号式の鍵がかかっていて開いていないんだーと一度落胆したんですが、近所のGoldenHind号のショップで入場料を払うと、暗証番号を教えてくれるという仕組みでした(笑)。

うずうずしている娘を連れて、早速内部見学。

内部は3層になっており、
第一層(甲板部分)の奥には、食堂?会議室?指揮官たちが集まるところ?と想像される、ちょっとCosyなお部屋がしつらえてありました。
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上記写真の会議室(勝手に呼んでます、正式になんと呼ばれていたかは不明 苦笑)のすぐ上が、甲板から階段上っていくと船長室と思われるお部屋になっていました。
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極狭!!!ですが、ちゃんとソファ・ベッド・書き物机があるところが素晴らしい。

船長室と会議室以外、この船には部屋らしい部屋も無かったので、この当時のこういう船で個室を持つというのは、船長のみに許される破格の待遇だったのでしょうね。

第二層、第三層の船倉は、暗くて写真が撮れなかったのですが、「あー、こんなに狭くて天井低くて大変だったのねー」とか「ここから大砲を打ってたのねー」ぐらいの感想でした。
いえ、面白いんですけど。

当時の船乗りって、きっとかなり大変だったんだなーと、同情しました。

舵を切るのはカッコいいんですけどね;
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下働き、大砲担当の方は、薄暗い、まっすぐに立てない(天井低いから)船倉で、動き回ってさぞや大変だったでしょう;;;

英語のWikiを読んでいたら、乗せられる最大人員は95名となってました。
えっ?こんな狭くて小さいのに、どこに!??? 

乗組員数とか構成人員が知りたくてサーチしてたらこんなサイトを見つけました。

当時の私掠船(しりゃくせん)の乗組員への報奨金など詳細が記載されていてとても面白いです。

↑フランシス・ドレイクは「海賊」と書きましたが、Wikiには 海賊・私掠船船長となっています。

私掠船って???

と???になって、またWikiで調べたら、「戦争状態にある国同士で、敵対国の商船・軍艦を略奪行為を許可された船のことだそうです。

つまり、ドレイクは「エリザベス一世から」、大々的に大手を振って、敵対国(スペイン)の商船に「海賊行為」を働くことを、許されていたと!!!

そういう理由で、ゴールデン・ハインド号が積載していた膨大な財宝(その一部は、途上新大陸を略奪して戻ってきたスペイン商船から、更に略奪!して得たと言われている)を、エリザベス一世に差し上げた・・・というわけなんですねー。

詳細はやはりコチラをどうぞ!

いやー、面白いわ!
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