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The National Gallery

1月にロンドン動物園遠足、6月に消防署見学があったので「もう2年生での遠足はないのかなぁ」と思っていたら、7月に入った学期末直前にお知らせが。


『2年生は、ロンドン地下鉄に乗って、National Galleryに行きますよよー」

そして恒例の若干名の「付き添い父兄募集」も。

私はロンドン動物園遠足に行ったので、今回の抽選は外れたのですが、内々に先生に打診をして「自分で交通費を出して」「後ろからついていく」ことにしました。 


目的地のNational Galleryでは、クラスごとにキューレーターがついて、いろんなジャンルから選ばれた3~4枚の絵を見ながら、説明を聞きました。
単に説明を聞くだけでは、7歳の子どもたち、飽きちゃいますから(苦笑)、そこは子ども向けに工夫して、子どもの目線で、分かりやすいように、絵の中に描かれているものに関して、子どもたちに質問しながら、子どもからの質問を受けながら、進めていました。

私も後ろで聞いていましたが、田園地帯と牛が描かれているような、普段なら通り過ぎてしまうような地味ーな絵(風車があるのでオランダと思われました)でも、
Aelbert Cuyp - The Large Dort


キューレーター 「女性たちは何をしているの?」 
子どもたち「ミルクを絞っている」 (偏らないように手を挙げた子の中から指名していました)

キュ 「絞ったミルクを入れる入れ物に取っ手がついているのは何故?
子  「もちやすいから」
キュ 「絵の奥の方、遠くに街が見えますね、あそこに売りに行くんでしょうね」

キュ 「絵の中にどんな動物が居る?」「人も見えますね」(牛以外遠近法の為小さく描かれていました;)
子  「牛!」「犬!」「羊!」

キュ 「絵の中に居る人たちのの職業は?」
子  「牛を飼う人」etc
キュ 「犬の近くに居る人は、羊飼いですよ、犬は牧羊犬ですよー」
キュ 「大きなフォークを持っているから、この人は農家の人ですねー」


こんな感じで、一枚の絵に描かれているものを、細部まで読み取り、絵の中のストーリーを頭の中で想像できるように、導いていってくれます。


果たして、わたしたち、自分たちが小学校時代、こんな風に「絵を見る」ことを教わったでしょうか?

実際に美術館で、画家の有名・無名(美術館にはあれど、美術専門の人でないと知らないような画家という意味です)を問わず、「絵の中を楽しんで見る」ことを教わったでしょうか?

<絵が上手>
<人気がある>
<有名>


中学生、高校生くらいになると、先ずは、上記がポイントではなかったかしら?

小学校の図画工作の教科書では、サンプルとして写真が載っているのは、どこかの子どもが作ったり、描
いたりした作品です。
私自身、正直なことを言えば、教科書に載っているサンプル写真や絵を見ても、何がいいのか?うまいのか?よく分からなかったんです、好き嫌いで言えば、好きじゃないような作品も多かった。

社会科見学はあるけれど、美術館に行ったことは無かったです(田舎にはそもそも美術館って少ないからねっ;)
年齢に応じた実力のサンプルもいいのですが、小さいうちから、美術館で有名無名の巨匠の絵を「楽しんで見る」ことを教わる機会があるなんて、ロンドンの子どもたちは、やっぱり羨ましいーーー!

遠足ではたった3枚の絵しか見る時間が無かったので、後日夏休みに入ってから、二度ほどNational Galleryに足を運びました。

Trafalgar Squareのまん前ですから、絶好のロンドン観光ポイント! だったりします。
2011-08-10-0004.jpg


The Making of the ‘Living Wall’
ゴッホの作品を、植物を植えることで表現しているそうです。
gogh-wheatfield-cypresses-NG3861-ft.jpg


壁に実際に植わってるんですよー、びっくり!!!
2011-08-10-0002.jpg

遠足の道中に関しては、次の記事で。

やたらとイギリスの小学校や父兄を誉めるろくろくですが、「これはいかんやろー」ってことも多々あります(苦笑)

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