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テムズの白鳥は誰のもの?イギリスの白鳥は?

テムズ川やあちこちの池に生息する、真っ白で優雅な姿のハクチョウたちに散歩の度に魅了されます。
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ところで、イギリス国内のハクチョウたちには全て所有権が発生していることをご存知でしたか?

中世、白鳥はロースト料理の大御馳走、貴重な食材として女王(あるいはそのときの王様)以外の一般庶民には食べることを禁じる法律がありその名残が「白鳥は女王様のもの」ということらしいです。

Royal Swanのウェブサイトへ(英語)

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(宮廷ロースト料理の主役!???)

とはいっても、現在では白鳥を食べることはありませんし、女王さまもテムズ川周辺の白鳥を除いては実質的な所有権の主張をしておられません。
(実質、”野良”白鳥!?
しかし、テムズ川周辺の白鳥に関しては、現在でも一年に一度、7月に「白鳥を数える日=Swan Upping」というの行事(儀式)が執り行われています。

これは15世紀にVintners’ and Dyers’ companies (ワイン商人・染物屋のギルド)にも白鳥の所有権が与えられたことに端を発し、一年に一度、両ギルドの白鳥責任者と王室の白鳥責任者が、ウィンザーなどのテムズ川の数箇所で、白鳥を捕まえ、健康状態を把握し、足環をつけて川に戻します。
ギルドに所有権が帰する白鳥には目印の足環がつけられ、<太>「足環がついていない残りの全ての白鳥が女王様のもの」ということになるらしいです。


ちなみに、イギリスでは、国内で岸に打ち上げられた「鯨クジラ」も、女王様の所有に帰すると定められています。
とはいっても、女王様も座礁して打ちあがって死にかけ、もしくは死んだクジラなんて、欲しいわけもなく、そういうクジラ事故が起こった場合は、女王様の許可を得て、自然史博物館が代理で、打ちあがったクジラを引き取るそうです。
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テーマ : イギリス生活
ジャンル : 海外情報

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