9月の新学期以降、なかなかパンを作る時間が得られないでいたのですが、今年こそはドイツのクリスマスケーキ、シュトーレンを作るぞ!と10月半ばに、ドライフルーツをラム酒に漬け込んでおきました。
使ったのは簡単にMixedドライフルーツ(1kg)ですが、私はオレンジピールの独特な苦味と酸味の爽やかさが大好きなので、オレンジピールを足しました。
ドライのアプリコット、Fig(イチジク)、クランベリーなどを足してもいいようです。
刻んだナッツを入れるレシピもありますが、シュトーレンは好みで、フルーツの洋酒漬けと同じタイミングで、ナッツを入れることもできるので、ベースの洋酒漬けからは割愛。
Mixedドライフルーツはオイルコーティングされているものが多いようですが、ざるにあけて熱湯を注いで、オイルを落とて、水分をよく切ってから、お酒(ダークラム/ホワイトラム お好みで)に漬けます。
オイルコーティングを落とさなくとも作れますが、お酒に漬けておくと表面に油脂が浮き上がってきて、見た目が悪い・・・ということのようです。

(水分が残ってカビると困るなぁと心配で躊躇していましたが、今年初めてで、コーティングを落とす方法でやってみて、遜色なく作れましたので、何年も保存するので無ければ大丈夫そうです)
ドライフルーツの洋酒漬けの作り方を紹介しているサイトが参考になるかと思いますが、、、洋酒を使う量が半端ない(汗;)
私は洋酒の量はもっと少なめで、瓶をフタをして振って、全体にお酒が回ったかな?と思われるくらいしか使っていません、ダークラム使用で、はちみつ大匙1足しました。
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、クックパッドのコチラを参考にしました。
一度、発酵生地を作ってから本捏ねをするので、時間はかかります。
発酵時間長めとある通り、少しふっくら目に仕上げるので、柔らかさが出て、とても美味しいです♪
「参考」と書いたのは、レシピにあるような「フランスパン用粉リスドール」とか、耐糖性ドライイーストとか、カルダモンとか、アーモンドソライスが無かったので、あるもので代用したり、練りこむバターも有塩を使って、塩を足さないとか、発酵時間などもおおよその目安で、実際には生地を見ながらで、細部までは守っていないからです(苦笑)
焼き上がりに塗る無塩バターも溶かさずに、バターの塊を直接焼きあがったシュトーレンに擦り付けてました(爆)、溶かしたバターのバスに入れるなんて、バターが大量に必要ですものね;
手捏ねする根性も無いので、ホームベーカリーの生地作りオプションと天然酵母起こしの発酵オプションのお世話になりました。
<覚書>
※発酵生地
Strong Flour 75g
Plain Flour 125g
ドライイースト 15g
ミルク 100g
全卵 75g
※本捏ね
Strong Flour 100g
Plain Flour 100g
砂糖 70g
バター 175g
ミルク 大匙1
ドライフルーツの洋酒漬け 200~300g
ナッツ(軽くローストして刻む)
スパイス(オールスパイス&シナモン&ナツメグ もしくはモルドワインスパイスミックス)
保険にと、TESCO FINESTの缶入り巨大パネトーネも買っておいたんだけど、

自画自賛になりますが、正直、シュトーレンの方が美味しかったです。
しかし、私の悩みは、二次発酵中に成型後の生地が、だらーんと横に広がること・・・。
パネトーネもパネトーネカップが手軽に手に入ったら、作るんだけどなぁ
しかし、イギリスには日本のように気の利いた製菓材料通販サイトなんかないしー
と思っていたら、EbayUKでマフィンケースと兼用の小さなパネトーネカップを見つけました!
時間が出来たら、再挑戦してみたいです。。。
→以前のパネトーネ作り挑戦トホホ記事は、
コチラ
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