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Golden Hind

サザーク大聖堂見学の後は、以前からずっと気になっていた帆船(実際帆はつけられておらずマストだけの状態ですが)見学に。
ほんの数十メートル離れた、ビルとビルの間に、帆船(特にこのタイプはガレオン船と呼ぶそうです)が!

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帆船が係留されているすぐ横はPub♪
Pubのテラス席からはこんな風にロンドンブリッジ及びその先のシティにあるガーキンが見えます、晴天だったらとても気持ちよさそうですねー(7月なのにこのどんより天気ってどうよ?)

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帆船は『Golden Hind号』という名前で、名前にちなんで、金色の雌鹿が船尾と船首に飾られています。

<船首>
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<船尾>
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ERはエリザベス一世と思われますが、実質この船のスポンサーとなったのはクリストファー・ハットン卿という貴族で、ハットン卿の紋章にちなんで、Golden Hind という名前に変えられたそうです(元々の名前はペリカンだったとか)。

船長は、エリザベス時代の有名な海賊、Francis Drake フランシス・ドレイク

1577年11月にGoldenHind号を旗艦とする5隻の船団を組んで世界一周に向けてプリマスを出航し、約3年の航海の後、1580年9月にGoldenHind号だけが帰港したのだとか。
その時船に積まれていた金銀財宝&香辛料(当時のお金にして30万ポンド、これは当時のイングランドの国庫歳入よりも多かったそうです)を、エリザベス女王に献上し、イギリス海軍での正式な地位と叙勲(Knightの称号)を与えられたそうです。
ドレイクがもたらした財宝が後のイギリス海軍隆盛&七つの海を支配することになるイギリスの原動力となったとも言われています。

ここまで書いてきて、すごいなー!と思われたかもしれませんが、実は、Southwarkに展示されている船は、実は、実は レプリカ!!!
世界一周をなしとげてかなり傷んでいたでしょうし、現物はさすがに残っていないようですねー(苦笑;)

内部は見学できます。
暗証番号式の鍵がかかっていて開いていないんだーと一度落胆したんですが、近所のGoldenHind号のショップで入場料を払うと、暗証番号を教えてくれるという仕組みでした(笑)。

うずうずしている娘を連れて、早速内部見学。

内部は3層になっており、
第一層(甲板部分)の奥には、食堂?会議室?指揮官たちが集まるところ?と想像される、ちょっとCosyなお部屋がしつらえてありました。
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上記写真の会議室(勝手に呼んでます、正式になんと呼ばれていたかは不明 苦笑)のすぐ上が、甲板から階段上っていくと船長室と思われるお部屋になっていました。
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極狭!!!ですが、ちゃんとソファ・ベッド・書き物机があるところが素晴らしい。

船長室と会議室以外、この船には部屋らしい部屋も無かったので、この当時のこういう船で個室を持つというのは、船長のみに許される破格の待遇だったのでしょうね。

第二層、第三層の船倉は、暗くて写真が撮れなかったのですが、「あー、こんなに狭くて天井低くて大変だったのねー」とか「ここから大砲を打ってたのねー」ぐらいの感想でした。
いえ、面白いんですけど。

当時の船乗りって、きっとかなり大変だったんだなーと、同情しました。

舵を切るのはカッコいいんですけどね;
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下働き、大砲担当の方は、薄暗い、まっすぐに立てない(天井低いから)船倉で、動き回ってさぞや大変だったでしょう;;;

英語のWikiを読んでいたら、乗せられる最大人員は95名となってました。
えっ?こんな狭くて小さいのに、どこに!??? 

乗組員数とか構成人員が知りたくてサーチしてたらこんなサイトを見つけました。

当時の私掠船(しりゃくせん)の乗組員への報奨金など詳細が記載されていてとても面白いです。

↑フランシス・ドレイクは「海賊」と書きましたが、Wikiには 海賊・私掠船船長となっています。

私掠船って???

と???になって、またWikiで調べたら、「戦争状態にある国同士で、敵対国の商船・軍艦を略奪行為を許可された船のことだそうです。

つまり、ドレイクは「エリザベス一世から」、大々的に大手を振って、敵対国(スペイン)の商船に「海賊行為」を働くことを、許されていたと!!!

そういう理由で、ゴールデン・ハインド号が積載していた膨大な財宝(その一部は、途上新大陸を略奪して戻ってきたスペイン商船から、更に略奪!して得たと言われている)を、エリザベス一世に差し上げた・・・というわけなんですねー。

詳細はやはりコチラをどうぞ!

いやー、面白いわ!
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Souhthwark Cathdral

バラマーケットでバーガー類を買っても食べるところがないので立ち食いかと思ったら、沢山の人が、お隣のSouhthwark Cathdralのチャーチヤードに流れていきます、教会敷地内の芝生が開放されているので、そこで座り込んでピクニックしているんですねー(というほど芝生部分は広くないので、非常に混雑した観光地の様相ですが;)。

Souhthwark Cathdral 
サザーク(サザック)大聖堂

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見た目、意外と新しいんです。
中に入ってみても「新しいー」って思いました。
でも見学が進んで奥に行くと、古い感じの床になっていきます。
こちらの教会によくあるように、古い石棺があったり、床にどなたかが埋まっているようだったり(お墓の上を歩いているわけで、こちらの方は気にならないんですかね?)。

教会のHPには7世紀ごろ(606年)には既に修道院が建っていたと記されていますし、遡ればローマ時代から、この地は重要な聖地・・・というほどではないですが、何らかの祭祀のための建物があったと推定されているそうです。

ノルマン侵攻(1016年)後の1106年に、二人のノルマン騎士によりノルマン様式の教会が建てられたものの、1212年に大火で消失(ノルマン様式のアーチの入り口だけが北側廊壁面に残っているそうですが未確認です)、その後1220年から1420年、200年をかけて、ゴシック様式の教会が完成したそうです。
ロンドンでは最古のゴシック様式建築なのだとか。

私が「新しくない!?」と思った部分(身廊)は19世紀末に再建されたものだそうです。


ところで、、、
Church と  Cathdralって、どう違うの?!?

と疑問に思っていたんですが、何年か前にウェールズのSt.Davids大聖堂を訪れた際に、ようやく分りました。
南ウェールズの西の端、非常に行きにくい場所にありとってもマイナーなのに「Cathedral」。
Cathedralとは、キリスト教で、bishop司教(英国国教会の場合は主教と訳されています)が居る教会のことだそうです。
各司教(主教)は受け持ち地区が決まっており、その地区における中心となる教会がCathedralと呼ばれるらしいです。(カトリック教会の司教座のある教会もCathedralと呼ばれます)

で、サザーク大聖堂ですが、拝観は自由なものの、寄付箱へ£4の寄付をお願いする張り紙があったり(£4は高すぎる;ロウソクを点してその分のお布施はしてきました。)、写真撮影は別途£2かかったり、、、したので、内部の写真は撮っていません。

最近携帯カメラの進歩とともに、携帯をカメラ代わりに持ち歩く人が増えて、そういう人は気軽にパシャパシャ撮ってるようですが・・・(お金払って許可を貰って撮ってなさそうな人が居ました)。

今度また行く機会があったら、£2払って堂々と写真を撮ってこようと思います。

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サザーク大聖堂が、小さいながらも重要視されているのは、中世の巡礼たちがカンタベリー詣でに出かける際に、出発点としたのがサザーク大聖堂だったためとも言われています。
チョーサーの「カンタベリー物語」にて、チョーサーが旅を共にすることになる巡礼たちと出会ったのも、出発点であるサザーク大聖堂の近くの旅籠という設定なのだそうです。

ほんの少し歩いたところにはこんな遺構が。これも教会!?
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すぐ近くには「ロンドン橋落ちた」で有名なロンドンブリッジがあります。
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これも意外と新しい!???よね!

古い中世のロンドン橋は1831年(完成)に、よりサザーク大聖堂寄りに移されて架け替えられたそうなのですが、後の拡張工事のせいで基礎に負荷がかかり過ぎて橋が8年に1インチの割合で沈むことが分り、その後再び1967年から1972年にかけて架け替え工事が行われ、1973年に開通したものが現在のロンドン橋だそうです(場所は変わっていない)、そうか、だから新しいのかぁ。

以上の薀蓄はインターネットでWIKIを中心に拾ってきたものですが、ロンドンの歴史って、けっこう面白いかもっ。

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